読書日誌。

読んだ本の心に残った文などを書き留めています。

ゲスな女が、愛される。

心屋さんの本2冊目。

人に好かれようと自分を抑えたり、
人の顔色をうかがったりするのではなくて
自分の人生の主役になりましょうよってことかな。

そうすることで、BBQで何も手伝わずに日陰にいても
男性がお肉を持ってきてくれる「引き算の女」になれるかは
別物とは思うけれど。

そういう「引き算の女」ってたしかにいうけど
あれってハウツーを身につけて目指すものではなくて
天賦の才能のように思える。足し算な私から見ると。

「がんばる」には終わりがありません。
言い換えれば、「今、その状態じゃない」自分を責め続けていることになります。
常に「ない」が前提になっている人生は
がんばって、がんばって、自分のせいにしてもっとがんばって…と
すごくしんどくなってしまいます。

大事なのは、何のためにがんばっているかということ
自分が熱意を持って取り組んでいることには
大いにがんばればいい
「私はこのくらいしないと人に好かれない」
「私はこの程度の人間だからがんばらなくちゃ認められない」
罪悪感を抱えているがんばりはしんどい

自分が自分らしくやりたいことをやって
それで嫌われたとしたら、
むしろそういう人からは早いとこ嫌われたほうがいい