読書日誌。

読んだ本の心に残った文などを書き留めています。

「やる気」が出るコツ、続くコツ

声に出して、自分への催眠を解く「私は動けません」「私はやる気が出ません」と
決めたのは自分です。
それは自己概念ともいいます。
「私は営業が苦手」「私は話すのが苦手」という暗示も
そういう行動を導きます。
催眠を解く言葉を言ってください。
「私は動くタイプです」
「私はやる気をすぐに出せる人間です」

自己概念を知る
自己概念に「自分はダメな人間だ」が刷り込まれていると
「自分なんかが成功できるはずがない」
という感情に支配されるので
たとえ物事がスムーズに動き始めていても、
それを受け入れることができず
怖くなるのです。
→自己概念をプラスに変える。
「できなかったこと」ばかりに目を向けて
自分で作った概念なのですから
今度は「できたこと」ばかりに目を向けて
自分で新しい概念を作るだけです。

痛み分散
嫌なことが重なるとき
「神様がひとつの出来事に執着しないように分散してくれた」
と自分に言います。

誰かの幸せになる
たとえば、タクシーに乗ったら
運転手が「新人なので道がわからない」と言う。
たいていの人はむっとしたり、タクシーを降りたりする。
でも、そこで「一緒に探しましょう」という。
彼の「いいお客さん」になれた自分にちょっと自信が持てる。
「誰かの幸せになる」ことで、その幸せが循環していくなら
誰だっていつも重要な役割を果たせるのです。