読書日誌。

読んだ本の心に残った文などを書き留めています。

もっと自分中心でうまくいく―「意識の法則」が人生の流れを変える (知恵の森文庫 t い)

もっと自分中心でうまくいく―「意識の法則」が人生の流れを変える (知恵の森文庫 t い)

不幸の実感になじんでいないか
1円、100円、1000円、1万円、100万円
どの単位でお金の感覚になじんでいるか。
この感じ方の違いが
お金持ちになれるかなれないかの境界線となる。
幸せについても同じ。
「苦労している」人は、
無意識に「苦労する」ほうを選んでしまう。
それは苦労するほうが感覚的になじんでいて、
幸せになることに違和感を覚えるからである。
物事がうまく運ぶと「そのうち悪いことが起こるのではないか」
と思って怖くなる。
いつも忙しく働いている人が
「1週間なにもしないでいることができたら」
と頭の中でイメージすることはできる。
だが実際には、何もしない時間にイライラしはじめ、
1日ももたないかもしれない。
無自覚でいればいるほど、
我々はなじんだほうを選択してしまう。
もっと自分の意識や感覚や感情に繊細であってほしい。

どっちを選んでも結果は変わらない。
自分の選択を後悔しそうになったら
「あの状況、あのときの自分にはあの選択が最高の選択だったんだ」
とつぶやいてみる。
自分の言動パターンが同じだからである。
信念→思考→感情→(思考→感情の連鎖)→行動
という一連のパターンがあるために
いつも同じような結果となるのだ。
どんな違った方法を選んでみてもうまくいかないなら
「同じパターンを選んでいる」と思って間違いない。
しかも修正されないまま繰り返されると、
その信念と言動パターンが次第に強化されていき、
問題のおき方も大きく深刻なものになる。

自分の小さな感情を基準にする。
自分を愛するために、自分を優先する。
たとえば、お昼休みに仕事を手伝ってよと言われたら
「食事が終わってからだったらいいですよ」と言う。

「あの人どうしているかなぁ」と思うと、その人から連絡がくる。
「あれ食べたいなぁ」と思うと、それが送られてくる。
共時性
共時性が起こるときどういう状態でいるかといえば
ふとイメージする。
ふと考える。
軽くシンプルな意識状態でいるほど、
自分の願いは叶いやすくなる。

幸運がやってくる人の感覚
リラックスして立ち、両足をお尻の幅に開く。
首をがくっと前に倒す。肩に頭部を乗せるイメージで
頭を立てていく。
首と肩の力が抜ける瞬間があるので、
そのポイントに頭を乗せる。
丹田を意識して呼吸する。

口癖だけで不幸になる
「でも〜」という言葉で反対する。
「そうじゃない」と相手の意見を否定する。
「そうかなぁ」と相手の意見を認めない。