読書日誌。

読んだ本の心に残った文などを書き留めています。

「ジュージュー」吉本ばなな

ジュージュー (文春文庫)ジュージュー (文春文庫)
(2014/01/04)
よしもと ばなな

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久しぶりにばななさんの本読んだ。

あのときは自分は不幸のどん底にいると思っていたけど
今はいないママがいたんだから、つまりいつだって私は、幸せだった。

こんなふうに、不幸だと思っていたけど、
今考えると幸せだったよな〜って思うことってよくある。

それって、不幸なことを幸せだったと思うぐらい今がさえないからなのだと
否定的な気分としてとらえてた。

違ってたな。
身近なことに気づけよってことなんだな。