読書日誌。

読んだ本の心に残った文などを書き留めています。

人を操る禁断の文章術

人を操る禁断の文章術

人を操る禁断の文章術

「相手を思うままに動かす文章」というと
あくどいかんじがするけど
相手を動かすということは
相手の身になって考えて書くことなんだよね
という大事なことを思い出した。
つい、自分の都合ばっか書いてしまうから。

「初めてです」
「変わりました」
を文章に盛り込み、承認欲求をくすぐろう。
すると、喜んで動いてくれる。
例1:XXを教えてくださったのは○○さんが初めてです。
例2:アドバイスのおかげで悩みへの向き合い方が変わりました。

上げて、下げて、また上げる
メリハリをつける。
書き出しはポジティブに。
一度谷間を作り、また上げる。

このセクションに、
急な仕事で週末の約束を断る文例があったのだけど、
そこで大切なのは、自分が大変なことをアピールするのではなく
相手の立場を考えること。
「その代わり、今度〜するよ」とか。

自分が大変なことをアピールして約束を断るパターン、
つい先日、やっちまったばかり

「上げて、下げて、また上げる」のは相手の感情(自分のじゃなくて)。
とのこと。