読書日誌。

読んだ本の心に残った文などを書き留めています。

私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな

私(未婚のプロ)は101のうちの5つぐらいしか当てはまらないのに
プロポーズされませんよ?と思ったけど
作者をはじめとする「未婚のプロ」と自分はずいぶん違うからだと
思った。

異性とつきあったことは山ほどあり、
ポロポーズもされたが、未婚のプロ生活が楽しくてやめられず
「初めて経験することが仏門に入ることぐらいになってきた」という
のが本書でいうところの「未婚のプロ」である。

いい靴の扱い方も、スパークリングワインとシャンパンの違いも、
上海蟹のおいしいお店も知らない。

知りたくないと思いますが
当てはまった5つの理由は、以下のとおり。

■彼の連れて行ってくれるレストランで空調や店員の態度にケチをつける。
「喜ばせたい」という男の気持ちの中に
「俺の方が上」という微弱電波が含まれているのを決して見逃しません。
そして、「私わかってますから」と言外に匂わせる。
彼の「喜ばせたい」気持ちにケチをつけているのだとは知らずに。

店員の態度にケチをつけたことはないけど
空調は、長時間寒すぎor暑すぎだと辛いので人が予約してくれたレストランでも
言ってたかも。

■ミネラルウォーター以外の水を飲まない。

水道水で淹れたお茶は匂うのでムリです。
これ、NGなのね…。

■どうでもいいことでも勝つまで口論する
「したたか」と形容される女は、普段のどうでもいい判断を男に任せる。
それでいて男がオロオロするようなシーンでは、どーんと構えていて
動じません。
男が自分で解決するのをじっと待ち、どうしてもダメそうだったら
さっと手助けする。
未婚のプロはどうでもいいことに競り勝って
いざというときにオロオロして大騒ぎするというのに。

■どこからどう見てもかわいげがない。

■「こないだ○○って言ってたのになんで?」と言質を取りたがる。

人の話の矛盾や辻褄の合わない点に異様に気づきやすい。
鈍感力を高めたいと思う。