読書日誌。

読んだ本の心に残った文などを書き留めています。

「いやな気分よ、さようなら」デビッド・バーンズ

いやな気分よ、さようなら コンパクト版いやな気分よ、さようなら コンパクト版
(2013/07/22)
デビッド・D・バーンズ

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「人生における成功者の定義と条件 」と同時期に、
恐ろしく絶望的な気分に陥っていた頃
会社の昼休みに、メモ取りながら読んだ。

分厚くて持ち歩くのが大変だったけど、
今はコンパクト版があるみたい。

圧倒されること やり遂げることが不可能と思えるほど
仕事を広げてしまったり、
一度に何もかも一人でやってしまわなくてはいけないと
考えたりするのです。
まだやったこともない他のことをいつまでも悩んで、
目の前の仕事から注意をそむけてしまうのです。

気力と行動は、行動の方が先。
気力がないから何もしないのではなく、
行動するから気力が出てくる。

「すべき」思考をやめる。
×「私は常に幸せであるべきである」 
「すべき」思考においては完全に未来を予言することができなくてはならない。
あのときあんなことしなければ…と責めてるのは実際的ではない。
決断を下し、それが裏目に出ただけのこと。
予め知っていたら別のことをしていたはず。

批判の武装解除
1.言われることは何であれ共感する何らかの方法を見つけること。
「たしかに〜ですね」など 
2.嫌味や弁護は避けること 
3.常に真実を話すこと。

プロセス重視。
プロセスはすべて自分のコントロール下にあり、
評価(結果)はコントロール外にある。
もし職を探しているとしたら、
気に入った服を着て、未来の雇い主へちょっとお世辞を言い、
面接者にも自分のことを話させるようにしむける、
ほがらかな調子で何かポジティブなことを言う、
面接者が批判的、マイナスの意見を述べたら、
武装解除法」ですぐに同意する
…がゴールを目指すプロセス。
結果は自分が操作できる以外の多くの要因によっている。
例:希望者数、コネetc。