読書日誌。

読んだ本の心に残った文などを書き留めています。

縁のつかみ方

ゲッターズ飯田の 縁のつかみ方

ゲッターズ飯田の 縁のつかみ方

なくなっていい縁もある
合わない人とは合わないし
合う人は絶対いますから

うまくいかなくても悩まなくていい
「なぜあの人とうまくいかないのか」などと
いちいち悩まずに、
「うまくいかなかったから、次はこうしよう」と
淡々と次の課題にすればいいだけです。

嫌いな人は自分
嫌いな人が、あなたの隠れた心を教えてくれる
自分もそういう面を持っているから
強く反応してしまうんです。

大人の「人見知り」はウソ。
子供なだけです。
対等な人間関係を望む優しい人は疲れてしまい
静かに離れていくでしょう。
「できない、できない」というだけでやろうともしていない
このままじゃ、迷惑な大人だと思いませんか
そう思えるなら直せるはずです

好きなものをアピールする
「縁をつながりやすくするコツ」を教えましょう。
「好きなものをアピールする」これだけです。
どこで引っかかるかわからないので、
好きなものはどんどん言っておいたほうがいいですよ。

人間関係が思い通りにいかないとき。
愚かな人は「相手が悪い」「自分は間違っていない」と
証明したくて、相手を悪くいい、自分の正しさを主張してしまう。
この状態に陥ったら
「嫌いな人は自分」を思い出しましょう。
そしてもうひとつ。
「人はみな、未熟で不完全で、完璧にはならないもの。
それが人間」ということ。
ダメな面も持っていると認めることが大事。
人に対しても、自分に対しても

他人には感謝しかない
あなたは一人で生きているわけではない。
家族も「自分とは違う人」という意味では他人です。
育ててくれたのも、友人になってくれたのも他人。
ライフラインを整備してくれたのもすべて他人。
音楽、芸術といった感動や生きる希望を与えてくれたのも
すべて他人がつくったものです。
どれだけ他人のおかげで生きているかを考えてみてください。

人の満足とは、他人から感謝されることでしか生まれない。
他人が幸せだと感じ、感謝する。
それを感じて、自分も喜ぶ。
この循環で人はつながっているのです。
これが幸せの正体です。

幽体離脱のワザを身につける
もう一人の自分が上から眺めている。
もう一人の自分が上から見ていて
自分と周りの状況を冷静に捉えていると。
すると、誰が何をしてほしいのかが見えてきます。

初対面を増やす
努力を続けているのに評価されないという人がいたら
人との巡り合わせが悪いのかもしれません。
努力は続けたまま、もうひとつ
「初対面の人と会う」という努力を増やしてみませんか。
初対面の人と会うことは、チャンスが増えること。
宝探しみたいに、見つけることを楽しんでください。
どこかにきっと、はまる場所はあります。

ソリが合わない人は研究対象
そのやり方で生き残っているということは
何かほかにすごい部分があるのかもしれない。
この人の才能はなんなんだ?魅力はなんなんだ?
と思い、それを見つけるゲームへとシフトするんです。
相手を攻撃しようとすると、おかしなことになるんです。

自分から挨拶する
自分から働きかける。
自分からコミュニケーションをとりにいくというクセをつければ
いいんです。
習慣はいつしか身に染み込んで、
慣れれば苦とは感じなくなります。
「初対面ゲーム」を楽しむことを始めてみましょう。
「初対面を増やす」を習慣にしてしまうのです。

人間関係を気にしない
縁が続かないのは好きなことを続けていないから。
覚悟がないからです。
人とのつながりは、覚悟を決めて好きなことを
続けていれば、自然とできる。
人間関係なんてどうでもいい、と思えるくらいに
悩みを振り切って、覚悟を決めて好きなことを
続けていればいい。すると自然と横でつながる仲間、
尊敬できる上の人たちと出会い、必要な縁ができてくるのです。

紹介される人になる
紹介は信頼関係がないとできない。
失礼な人、態度の悪い人を大切な人には紹介できない。
逆に、相手を喜ばすことができる、
相手のために力になってくれるという信頼関係があれば
どんどん紹介されるでしょう。
信頼が人を呼びます。
いい人だから紹介してあげたい。
困っているようだから、紹介してあげよう
そう思われる人になることが縁を呼ぶのです。

「好き」より大切な気持ち
この人が好き。相手からも好かれたいと
思うだけでなく、「この人を幸せにしたい」と
思うかどうか、心に問いかけてみてください。

「また会いたい」と思われる人になりたい。
「また会いたい」と思える人に会いたい。
どうすればそうなれるのか。
「悪口・愚痴は自分そのもの理論」と同じで
「会いたい人そのもの」に自分がなってしまえばいいんです。

相手を主人公にする
相手にほめられたい、認められたいという人が
多すぎするんです。
市場の原理からすれば、「ほめる側」「認める側」の
売り手市場。
占い師になったつもりで
「あなたはこんなところがすごいと思う」
「あなたにはこんな魅力があると思う」と
言ってみてください。
単に言えばいいってもんじゃありません。
相手のすごいところを真剣に見つけるということです。

幸せをつかんだ人、成功者と言われる人の多くは
極貧、苦労、大失恋、病気を体験しているそうです。
不幸や不運のときほど、学べることがたくさんある幸せ

人生は他人次第
どう生きるかで、どんな縁ができるか変わる。
その生き方を見て、縁を作ろうと思うのは他人です。

無駄なプライドは縁を遠ざける。
なぜなら人を不快にするものだから。